シスターズウォー 前半戦
五等分の花嫁∬11話
らいは、五月が下着を買いに来ていた。
らいは、「写真の娘にも会えるかもしれないしね」。
風太郎、「それはないだろ」。
らいは、「京都じゃ、なかったっけ?お父さん、そう言ってたけど」。
風太郎、「だとしても、あっちも旅行者だから」。
四葉、「写真の娘ってなんですか?」。
らいは、「ほら、見せてあげなよ」。
風太郎、「なんでもねぇよ。写真ももうない」。
四葉、「なんだか怪しいですね。何もないなら言えるはずですよ。なんで話せないのか
わたしにはわかります。それは未練があるからです。さあ、早く話してすっきりしちゃいましょう」。
風太郎、「京都で偶然会った女の子だ。名前はレナ」。
四葉、「レナって」。
風太郎、「おしまい」。
四葉、「かなり気になるんですが、もう少し教えてくださいよ」。
らいは、「つまりはお兄ちゃんの初恋の人だよね」。
四葉、「初恋!」。
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修学旅行地の京都に着いていた。
鳥居を進んでいくと道が二手にわかれていた。
四葉は新幹線の中でなんでも命令できる権利をかけたゲームに勝っていた。
四葉は四葉と三玖が右のルート。一花と二乃と五月が左のルートに決めた。
スキを見て一花が三玖に変装して、抜け出していた。
変装した一花に出くわしたのは三玖と四葉だった。
四葉、「一花は邪魔しようとしている」。
ここで、四葉は「三玖から上杉さんへの告白だよ」と言った時に
風太郎がちょうどやってきていた。
三玖は走って逃げ去ってしまった。
四葉が五月に電話してみると、三玖と一緒にいるということだった。
風太郎と四葉も三玖を追いかけた。
四葉と風太郎は話した。
風太郎は三玖の気持ちを知っていた。
四葉、「みんなが幸せになる方法ってないんでしょうか」。
風太郎、「あるぞ。人と比較せず個人ごとに幸せを感じる。もし、それをできたしたら
お前の望む世界だ。だが、現実的には誰かの幸せによって、別の誰かが不幸になることなんて
珍しくない話しだ。競い合い、奪い合い、そうやって勝ちとる幸せってのもあるだろ」。
四葉、「そんなこと言ったらわたしのできることなんて」。
風太郎、「何もない。限度があるんだ。おこがましいことなんじぇねえの。全て得ようなんて。
何かを選ぶ時は何かを選ばない時、いつかは決めないといけない時。いつかは」。
二乃が「盗撮犯に追われてるわ」と言い出した。
「ご馳走だね。インスタに上げよう」。
三玖はホテルの部屋にこもってしまった。
盗撮の現場を見た二乃、四葉、五月。
五月、「2ショット写真を撮りましょう、ここで」。
五月、ここまですれば上杉君も6年前のことを思い出してくれるはず。
四葉、「五月、恋のお守りだって、三玖に買っていってあげようよー」。
四葉、「五月、わたしに何か隠してる?」
五月、「上杉君に打ち明けるべきです。6年前、彼と出会ったのはあなたです」と。
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