最後の試験
五等分の花嫁∬6話
五つ子のお父さんは四葉が赤点回避できなければ、転校と言わたにもかかわらず
風太郎には関係なかった。「やりたいようにやる」。
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風太郎、「今日も勉強はじめるぞ」。
五日、「ぜひ、やってください。そして、確かめてください。試験突破に何が必要なのか」。
風太郎は五日が居ないことに怒っていた。「『ぜひ、やってください。そして、確かめてください。』
って言ってたじゃん」。
二乃、「普通に母親の命日。あの子は律儀に毎月墓参りにいってるのよ」。
五月が墓参りをしていると誰か来た。
五月、「はじめまして」。
下田、「先生の教え子だ」。
下田、「先生はめちゃ美人だった。ファンクラブもあった。女のわたしでさえ、惚れるくらいだった」。
下田、「いつしか、見た目以上に惚れてしまってた。結局、1年間、怒られた記憶しかなかった。
あの1年間がなければ、教師に憧れて、塾の講師なんて成ってないだろうな」。
五月、「下田さんの話しを聞いて、ふんぎりがつきました。下田さんのようにお母さんみたいに
なれるなら、やはりわたしはこれしかありません。」
下田、「ちょいと待ちな。お嬢ちゃんはお母さんになりたいだけじゃないか」。
下田、「とはいえ、人の夢に口出しする権利はねぇ。目指すといいさ」。
三玖はチョコレート作りがうまくいってなかった。
そこへ二乃がやってきた。
いつもなら怒る三玖だが、三玖は二乃に「教えてください。お願します」。
二乃、「準備しなさい」。
風太郎が四葉が参考書を忘れたと、家に戻っていた。一花は今は
家に入らせるわけにはいかないと「四葉の参考書、捨てたかな」と
言って本屋に来ていた。風太郎は本を買おうとしていた。
「良い教師になるためのいろは」。一花はその本を買ってあげた。
勉強は再会されたが、行き詰まっていた。風太郎はさっそく、本を読むと
「詰めすぎは逆効果」と書かれていたのでオフにした。
みんなで遊園地に来ていた。
四葉は勉強してるのを風太郎に見つかった。風太郎は「見えてたからな。それ」。
四葉、「頭かくして、リボン隠さずですね」。
四葉は転校した理由を話しはじめた。「通試でわたしだけ落ちたのに
みんな、わたしについてきてくれたのです」。
風太郎、「お前は国語の成績が良い。五つ子で得意な教科あるのは知っていた」。
風太郎、「全員教師で全員生徒だ」。
四葉、「おばかにできることがあるんですか」。
風太郎、「お前がみんなの手を引いていくんだ」。
三玖、「ここにあったチョコは?」。
風太郎、「今日も食っといた。うまかったぞ」。
風太郎、「四葉、試験の結果はどうだった」。
四葉、「ありがとうございます。はじめて報われた気がします」。
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